芳香/機能性マイクロカプセル
三木理研では20年来マイクロカプセルの開発に取り組んでいます。直径1μ~100ミクロンの球形でメラミンやウレタンなどの樹脂を殻剤としたもので、カプセル化することで内容物の保護、遮蔽、変質防止、耐熱性・耐久性の向上、リリースコントロール(放散性の制御)、液体の粉末化、粒子融着防止、表面改質、安全性の向上などのメリットがあります。
芳香マイクロカプセルでは香料は精油をカプセル化したもので、カプセルが摩擦、圧力で破壊されることで内容物が放出したり、樹脂の性質により徐放することで香りを発生させる製品です。また、天然の精油が持つ抗菌効果を利用した抗菌剤カプセルもあります。