風合い調整剤

  1. ホーム
  2. 製品概要
  3. 風合い調整剤
風合い調整剤

硬仕上げ剤/柔軟剤/その他風合い調整剤

三木理研が位置する和歌山は温暖気候で元来綿花の栽培に適しているため、綿織物の歴史は古く、享保年間に始まったといわれる紋羽織に端を発し、明治時代に入り、木製の手機織機による木綿織物の生産に発展し、「紀州ネル」として全国的に有名な綿ネルの製造も盛んになりました。同時に紡績業、捺染業、染色科学工業、染色整理機械 産業等、繊維に関連する諸産業の発展を促し、地場産業の中核として発展してきました。

また、和歌山の化学産業は、第1次大戦時にドイツからの染料の輸入が途絶え、染色業界が危機に陥った時、捺染業者・由良浅次郎がベンゾールから染料の原料となるアニリンを製造し、日本で始めて工業化に成功したことから始まりました。

そのような環境の中、三木理研では創業以来50年にわたり繊維用加工剤の研究開発をすすめてまいりました。各種ベースレジン、柔軟剤にはじまり、反撥性、平滑性、吸水性の付与やプリント加工、凹凸加工、リップル加工、オパール加工、部分艶消し・光沢加工、起毛加工などあらゆる生地に豊かな表情をもたせることができる技術を持っております。

参考※公益財団法人和歌山稚気地場産業振興センターHP

一覧に戻る